化粧桝蓋開閉
築年数の経過により、点検マンホールの化粧仕様(化粧桝)の蓋が開閉不可能状態になっている点検口を多々見受ます。これは気温差による膨張収縮、地震等による地面振動が原因とみられ、四方からの圧迫により点検口枠が噛んだ状態になるので開閉不可能となります。排水管点検清掃時にバール、カイラスター等の工具を使用しても開閉困難な場合が多く、’開かずの扉’状態のまま放置されているのが現状のようです。点検口は点検を必要としている箇所にある為、長期にわたり点検が出来ない状態は芳しくありません。今までの主流な改修方法は蓋を枠ごと交換することでしたが、蓋の開閉コストとしては割高なものでした。しかも原因が上記によるものの為、蓋を新しくしても4〜5年で再び開閉困難な状態になってしまうことがあります。弊社の改修方法は四方からの圧迫に対して、緩衝帯を設けることにより地面振動を吸収し開閉可能状態を長期にわたり維持します。更に改修コストも枠交換よりも格段にコストダウンが可能で建物の維持管理をされている方におすすめの工法です。
作業写真
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